2013・4・21(日)キネシオテープを使った勉強会
<講師>
キネシオテーピング協会インストラクター
石橋和弥講師(第3期柔道整復師科卒業、キネシオテーピング協会インストラクター)
まずは座学で、キネシオを貼ることによってどんな効果が期待できるかなどを学んでいきます。理屈を知って活用することで、より効果が期待できるようになるかと思います。
受講者同士で貼り合う光景です。組織を伸張させて貼ることで戻した時に皮膚にたわみが出来ます。そのことでテープが組織を持ち上げることによりリンパ液や血液の流れがよくなります。
和気あいあいな雰囲気の中、膝や殿筋へのテーピングです。膝痛はもちろん、腰痛、坐骨神経痛などにも有効なポイントですね。
これは腓腹筋を見てますね。腓腹筋の筋損傷はもちろん、足底筋膜炎などでも腓腹筋をカバーしてあげることで局所の負担が軽減することもあると思います。
可動域をチェックしてからしかるべき場所にテーピングすることで最初よりも可動域が良くなっていることが分かります。
痛みにももちろん有効ですし、痛みがない人には可動域で評価してあげることも大事かと思います。
たすきがけでテープを貼ってますね。これは興味深い貼り方ですね。
両膝にテーピングをした芝先生です。
テーピングの基本的な考え方と貼り方を知っておくと治療の幅も広がると思いますので、ぜひ有効に活用してみて下さいね。